松本人志
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■ 松本人志について
- 松本人志とは
◆松本 人志(まつもとひとし)
1963年(昭和38年)9月8日生まれ。血液型B型。
呼び名「まっちゃん」「まっつん」
- 芸風・仕事
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』でのフリートークにおける即興的な笑いのスタイルに特徴を持ち、また『ダウンタウンのごっつええ感じ』で見られる作りこんだコントにも定評がある。コントの役になりきる自らのスタイルを「憑依芸人」と名付けている。自身のレギュラー番組や舞台などには出演者としてだけでなく、自らの番組の企画・構成も行い制作にも積極的に関わる。
ソロとしても「人志松本のすべらない話」「働くおっさん劇場」などのテレビ番組の出演や、ビデオ短編「頭頭」、DVDオリジナルコント短編集「HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」などを制作し、2007年には初の映画監督作品『大日本人』を発表するなど、クリエイターとしての多彩な活躍を見せる。
1999年6月より2008年6月号まで雑誌日経エンタテインメント!にて松本人志のシネマ坊主という映画評論の連載を開始。10点満点で新旧様々な映画を採点していった。連載終了時に「この連載をまる9年続けて、僕が認めるような面白い作品は、めったにないという結論もでましたからね。」というほど採点は厳しいものであった。 しかし10点満点をつける作品も何度か出ている。 ライフ・イズ・ビューティフル、ダンサー・イン・ザ・ダーク、鬼が来た!、ディープ・ブルー、モンスターズ・インク、ペーパームーンなどがそうである。 連載終了理由は「昨年、大日本人を撮って、映画監督としてデビューしたのですが、 今後も映画をちゃんと撮っていきたいと思っています。それにあたって、そろそろ人の映画を「ああだ、こうだ」と言ってるんじゃなくて、 純粋に評価される側に立ちたいという気持ちになりました。それで映画批評の連載も一区切りつけようと思ったわけです。 」というものである。
- 家族
- 松本人志発祥の言葉
* 3人兄弟の末っ子。家族構成は父、母、兄、姉。家族の話を番組ですることが多く、番組に出演させることもある。
* 父親の譲一は大阪府出身、母親の秋子は三重県津市出身。祖父の昇次郎は刺青をしていた。
* 実兄はヒューマックス株式会社の取締役であり、2007年に歌手デビューをした松本隆博。
* 【ブルーになる】憂鬱な気分になるというような意味。
* 【ヘコむ】落ち込む、傷つくという意味。これは古代の日本で使われていた言い回しで、松本がメディアで頻繁に使用したため現代の日常語として定着した。
* 【寒い・サブい】面白くないという状況。今では芸人のみならず、日本人全般が使用する。
* 【うすっ・あつっなど】形容詞の最後の”い”の代わりに”っ”を使う。ダウンタウンが多用したため関西弁のイメージが強いが、標準語でも使用可能である。
* 【スベる】笑わせようとして失敗すること。現在では日本人全般が使用する。
* 【逆切れ】本人が悪いのに怒るという意味。これも現在では芸人だけでなく、一般人にも広く使われる言葉である。
* 【絡む・絡みづらい】番組で共演したりトークすることを絡むという。たまに一般人も「絡みづらい」という言葉を使用することについて「お前らが絡みやすかったことあんのか」と言っている。
* 【乗り】話す本人が設定している立ち居振る舞い、キャラクターなどのこと。「あいつのノリ疲れるわ」というふうに使う。
* 【ミニコント】80年代、2丁目劇場で活動していた頃、アドリブやちょっとした冗談で行うコントをミニコントと呼んでいた。今では多くの芸人が使用する。[4]
* 【ごっつ】ものすごくという意味。大阪弁で言うめっちゃのこと。本人いわく「めっさ」は普通として、「ごって」や「てっさ」なども使用していたとのこと。
* 【ドM・ドS】本人いわく、「昔はドMどころかSMという言葉さえ一般人には通用しなかった。」、「SMにドをつける習慣は無かった。」という。[5]
* その他、独特の言い回しなど。
o ”〜というような感じの”を短く言い換えて「〜的な」を多用する(していた)。例:「それってもしかして僕に言ってるの的な表情しよんねん」
o ”〜の要素が含まれる”を言い換えたものと思われる「〜入る」例:「今の言い方、ちょっと藤岡弘入ってるやん」「あいつたまに風邪のフリするから、アクター入る時あるから」
詳しくはWikipediaをご覧ください。